Tao Dance タオダンス (丹田ムーブメント)


タオダンスとは
足の裏、中心軸、丹田ムーブメントについて学び、身体と精神と大いなる源をつなぐ踊りです。
すり足によって日常の身体をリセットし、踊る肉体への準備をします。

感情、イメージ、エネルギー、身体感覚、何をきっかけに自分が動き出すのか、
体の動きと心の状態を感じることによって、もっと深くにある魂に語りかけます。


タオという言葉が表す通り、天と地、 東洋と西洋など二元的なものを融合させていきます。
自己と他者の関係を完全に受け入れるために、Contact Improvisationは二人組で踊ります。
自分を開いて好きに踊ってみましょう。
床とも、空間と、そこにいる誰かと、天と地と、大いなるものと、すべてのものと自分との関係性を
深めてゆきます。
シェアリング重視の、「受講」ではなく「参加」型のクラスです。


※1996.7~2004.5は「天界舞踏」、
  2004.6~2010.6までは「スピリチュアルダンス」と表記しておりました。
  内容は同じものです。


タオダンス 考え方の基本

       (2013.2/17 初版 3/29改訂)


※以下の考えにとらわれず、身体の声を聴くことが一番大切です。

I.身体の感知

呼吸を感じる/骨格のアラインメント・重心の把握/骨格の動き/
細かい筋肉と皮膚の伸縮の感知/痛み・心地よさの感知/
一つのもの・生命体としての「いま、ここ」を感じ続ける/

Ⅱ.エネルギーの感知

気・プラーナ・生体エネルギーと呼ばれるものの感知

【丹田ムーブメント】 

足裏と丹田をつなぐ

丹田からの気の動きを感知することで、全体の大きな動きが発生します。

基本の例(他にもさまざまな方向性があります)

     【空間のエネルギーを感じる】
     空間とダンサー(生命体)のエネルギーとしての関係の感知(群舞の場合)

      【他の生命体のエネルギーを感じる】
      (上の群舞以外に)コンタクトインプロビゼーション、ミラープロセス、etc.…

III.マインド、心の感知

①感情(好悪、喜怒哀楽)
②イメージ(色、温度、形、風景、エレメント)
③物語(心象風景、神話、アーキタイプ、個々の持つテキスト)

※これらの分類は非常に難しく、すべての要素が混在し心の働きとなっています。
大切なことは、これらの要素を基にして踊る場合、言葉による思考やビジュアライゼーションに頼るのではなく、
感覚を丹田に落とし身体言語へと変換していくことです。そのためには、まず、【心を静かにする】ことが大切です。
呼吸を確認し、身体の声を聴きましょう。そして、自然と神・大いなる源の一部分であることを思い出し、つながりに感謝しましょう。



※Ⅰ.Ⅱ.Ⅲは同時進行で感知し続けますが、その間も常に呼吸と足裏と丹田の存在を感じ続けます。


タオダンス 基本の型一覧


Ⅰ.【舞い始めに】

タオダンスのおじぎ/天と地をつなぐ円


Ⅱ.【歩行】

カミヤシロの歩き
天の歩き/地の歩き
足からいただき、手からお返しする歩き/手からいただき足からお返しする歩き


Ⅲ.【型】

チャクラ統合/チャクラダンス
火/風/水/金/木

青い星

Ⅳ.【舞い終わりに】

 ありがとうの踊り 振付。




※ 身体をひとつの物質と考えず地球の一部分と考えましょう。
※ 型を行う前に十分なウォーミングアップとストレッチ(柔軟体操)で、身体を温めましょう。
※ ウォーミングアップと同時に、身体を完全に緩めることが大切です。
※ ストレッチとは、「身体=光の柱」として、光の通りやすい滞りのない「筒」を作っていく作業です。
※ タオダンスの構成 = 最初と最後の部分は型、その間の部分は自由に舞い踊ります。
※ 一番大切なのは自由に舞う部分です。
しかし自由な部分を充実して舞うために、エネルギーの通りの良い、滞りのない身体を造るための
決まった型や振付を使用します。型の充実があって初めて、自由な部分の舞が生きてきます。
型があっての「型破り」です。

※サイト「舞☆ブログレッスン」も、ご参考になさってください。動画も配信しています。
http://mylesson.blog108.fc2.com/


【2011/8/26の 座学・板書より】



【2013/8/24の 座学・板書より】



【2011/11/17の 座学・板書より】